ネコと家族とカメラの日記

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ぷら小屋

今回は2ヶ月前に発売になったバリオズミルクスシリーズ25-50mm/F1.7の第一弾モデルである10-25mm/F1.7について書いてみたい。

Leica DG Vario-Summilux 10-25mm/F1.7は2年前の2019年8月に発売になった世界初のF1.7通しの標準域ズームだ。
35mm換算で20-50mmの焦点域を持つ。
センサーサイズの大きさ故に高感度撮影が不得手なマイクロフォーサーズにおいて、ズームレンズで且つハイスピードシャッターが切れるレンズの恩恵は計り知れない。

φ87.6mm×128mmと、350mlのアルミ缶のようなサイズだ。
重量は690g、結構ズシリとする感じを持つ。

インナーズームではないので焦点域によっては鏡胴が僅かに伸びる。
ただ殆ど伸びないので、パッと見はインナーズームっぽく見える。
最も全長が短くなるのは13mm(換算26mm)あたり。

フィルター径は77mm、マイクロフォーサーズとしてはかなりの大口径だ。
まあ、広角端が20mmスタートであり、しかも明るさもF1.7通しなのでかなり頑張った方なのではないだろうか。
絞りは円形虹彩絞りの9枚羽根。

鏡胴は金属製で質感は非常に高い。
ズームリング、ピントリングも上品な使い心地だ。

上でも述べたが、このレンズの最大の特徴は35mm換算で20mmスタートな焦点域を持つズームレンズであることだろう。
換算で20mmから50mmまで。
広角好きな人には物足りないかも知れないが、広角苦手な私にとっては十分な焦点域だ。

AFとMFの切り替えが簡単にできるフォーカスクラッチ機構を持つ。
マイクロフォーサーズもSシリーズも、パナ製レンズには全て付けて欲しいほどの便利な機能だ。

最短撮影距離は28cm、最大撮影倍率は換算で0.28倍とほどほどに寄れる。
レンズ内手ぶれ補正機構は付いていないので、ボディ内補正を持つカメラ本体を選ぶと吉である。

このレンズを持っていると広角ズームを持たなくなるのでレンズ本数を減らせられるのが良い。
ただ、レンス本体にそれなりの重量があるので、圧倒的に優位性が持てるレンズではない。

同じバリオズミルクスシリーズの中望遠25-50mmと組み合わせると、マイクロフォーサーズシステムの長所であるコンパクト化と軽量化の恩恵はほぼ失われる。

それでも高感度に対して優位に働くF1.7は有り難いものであり、単焦点のようにレンズをとっかえひっかえする必要のないこれらのズームレンズは非常に有り難い存在だ。
因みにこのレンズを購入してから、今までのメインであったLeica DG Vario-Elmaritシリーズの標準ズームである12-60mm/F2.8-4は殆ど稼働していない。
殆どマイクロフォーサーズのズームは、このバリオズミルクスシリーズを常用している。

次回はこのレンズの実写性能をみてみたい。

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