ネコと家族とカメラの日記

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ぷら小屋

Leica MacroElmarit R60mm(実写)

MacroElmaritR60mm,S-5

こういうオールドレンズの説明はなかなか難しい。
MacroElmarit R60mm(以下ME60)は流石にチャートによるレンズを数値化したテストでは最新レンズに劣るであろうが、数値には表れない独特の雰囲気を写すレンズであるのだ。

S-5,MacroElmaritR60mm,ハルジオン
Panasonic S-5 + Leica MacroElmarit R60mm

コレを「ライカレンズだから」や「空気感」などと抽象的表現として使うのは簡単なのだが、実際に説明するにはどうしたら良いのだろう。

仮に自分に「ライカ」というバイアスがかかっていたとしても、このME60で撮影した写真は気づくとお気に入りのものが多いことを考えるとやはりそれなりの理由があるのではないかなと思う。
R7とME60で撮影した長男の子ども時代の写真は今も嫁さんが額に入れて大事に飾ってある。
フォトスタンドに入れてある家族写真の3割ほどはこのME60だ。

EOS1DsM2,MacroElmaritR60mm,シャクヤク
Canon EOS 1Ds MarkII + Leica MacroElmarit R60mm

ピント面はしっかり描写されるがカリカリというわけではない。
ボケはユル系のフワリとした感じで好感が持てる。
前ボケ、後ボケも自然な感じでコントラストもバッチリだ。
さすが某写真家が一家に一本と言わしめたレンズだと思う。
絞り込むと点光源には6枚羽根由来の六角形が見てとれる。独特の描写だ。

Canon EOS 1Ds MarkII + Leica MacroElmarit R60mm

以前、コシナのCarl Zeiss銘柄からMakroPlanar 50mm/F2.0というマニュアルマクロレンズが発売された。
開放値も明るく電子接点を持ち、新レンズ構成のハーフマクロということもあって、ME60と被るこのレンズに一時鞍替えしたのだ。
描写はカリカリで開放からガンガン使えるのだが、若干ボケが固く二線ボケが目立ちやすいこともあって再びME60に戻したことがあった。
後継のMilvus 2/50mmMも同様の傾向だったから以来手にはしていない。

私はレンズは新しい方が好ましいという信条を持っているが、ME60に対してはこれが当てはまらないことを感じた。
このレンズはヤバい(笑)。

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