ネコと家族とカメラの日記

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ぷら小屋

LAOWA 65mm/2.8 2x Ultra Macro APO(実写)

レンズ,LAOWA 65mm/f2.8 Macro2x

先日のスペックに次いで、本日は実写である。

さすがにチャート表を使って中央部・辺縁部の解像度が云々まではやらないので、大まかに使ってみた感想を述べるまでにしたい。

虫,ミツバチ
Canon EOS M6 MarkII+LAOWA 65mm/2.8 CA-Dreamer Macro2x

取り敢えずよく写る。使い始めはそんな感じだ。
屋外でのマクロ撮影やブツ撮りなどでは中央の解像感は問題ないことは分かる。
コントラストもしっかりしている。

ただ使用しているうちに少し気になってくるのが色のりだ。
さすがにメジャーメーカーの最先端レンズと比較したらかわいそうであるが、やはり廉価なだけほんの少し見劣りする。

花,マーガレット
Canon EOS M6 MarkII+LAOWA 65mm/2.8 CA-Dreamer Macro2x

まあRAW撮影ならば画像処理でどうにでも修復できるレベルだ。
JPEG撮影なら、カメラに搭載されているフィルターで若干派手な発色系に切り替えれば問題なく使えると思われる。

このレンズのデメリットはほどほどに、そろそろこのレンズの真骨頂を述べたい。
それはなんと言っても等倍ではなく、2倍マクロ撮影が可能なレンズであると言うことだ。
エクステンションチューブ無しで普通の使用感を保ちながらそれが撮影できるこの万能感(笑)。
それだけでもこのレンズを持つ意味はある様に思える。

しかし、さすがに2倍になると開放撮影では被写界深度が例えでない本当のカミソリレベルであり、被写体撮影そのものが実用的とは言いがたくなる。
なので相当絞り込む必要が出てくる訳で、当然F値が暗くなればシャッター速度も遅くなり、ただでさえ極めて薄い被写界深度に手ぶれの影響も相まって不随意運動を有する手持ち撮影はほぼ不可能ではないかと思われる。

植物,ゼニゴケ
Canon EOS M6 MarkII+LAOWA 65mm/2.8 CA-Dreamer Macro2x

となると2倍率撮影を実用的に使うには三脚などレンズの固定が必要な撮影法を取らねばならない。
そういったビハインドを持ったとしても、普通のレンズでは決して味わえない2倍マクロの世界を堪能できる利点は計り知れない。
気をつけたいのが、三脚撮影をしても2倍マクロ撮影時にシャッターボタン、またはタッチシャッターを行うとその振動だけでぶれるため、リモートによるワイヤードかワイヤレス、またはタイマーによる撮影が必要となる。
それほどまでに2倍率撮影は繊細なのだ。

簡単には撮影できないコアな世界をのぞき見ることの出来る夢のレンズ。
銘柄にDreamerと付いているのは伊達ではなかったということである。

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