ネコと家族とカメラの日記

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ぷら小屋

Canon EOS5D3+EF100mm/2.8Macro IS USM,仏像

夏になったので今回はそれらしい話を。

先日、不思議な話をスタッフから聞いた。
そのお子さんの通うミッション系幼児教育施設での話である。

そこにはあまり人の入らない地下施設があり、用があっても成人用トイレくらいしか利用しない場所なのだという。
そこのトイレに入ると誰もいないのに何か話し声がするという噂があった。
スタッフはそういう噂もあまり気にするタイプではないため、特に気にも留めていなかったらしい。

ある夕刻時、会合で集まった帰りに用を足したくなった。
あいにく自分のいるフロアはトイレがすべて埋まっていたので、例の階下のトイレを使用することにした。
件のトイレには誰もおらず、ひっそりと静まりかえっている。

個室に入って一息ついたとき、ふと話し声が聞こえるという噂話を思い出した。
そういえば、ここは何かが聞こえてくるという話だったか・・・。
スタッフは耳を済ますが、周囲はシンと静まりかえり何一つ物音のしない状態だ。

何だ、やっぱりただの噂話か・・・。
スタッフはトイレの水を流して個室を出ようとした。
そのとき、流水の音と共に何かがかすかに聞こえてきたのだという。

・・・。
・・・・。

水の音が邪魔して何かよく聞き取れない。
どうやら子供のささやき声のようだ。

水流の音が消えると共に、ささやくような声も消えていった。
そこのトイレには「音姫」のようなトイレ用擬音装置など付いていない。
奇妙に感じ、今度は流水レバーを少しだけ回して水を流してみた。

カミサマ・・・カミサマ・・・。

わずかに流れる水の音と共に、はっきりとそう聞こえたという。
小さな女の子が囁いているように感じた。

カミサマ カミサマ・・・。

ああ、これが話し声が聞こえるという噂の原因だったのかと納得した。
「カミサマ」というワードはここがミッション系の施設だからだったのか?
スタッフの性格にもよるだろうが、神々しさとか恐怖感とか、そういう感覚は全くなかったと言っていた。
そのままトイレを出て、自宅に戻ったとか。

スゴい。
私としてはこんな体験をしながら顔色一つ変えずに対処できるメンタルの方に驚かされた。

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