ネコと家族とカメラの日記

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ぷら小屋

Panasonic S5 のダークノイズ耐性

さて、先月のオリオン座流星群では初めてパナソニックS5を使用してみたわけであるが、ダークノイズの事を考えてISOは控えめにしておいた。
案の定、星の光量が足りずに地味な写真になってしまった訳なのだが。
そこで今後のことも考えて、一度S5のダークノイズ耐性を見ておくことにした。

ダークノイズとは高ISO値撮影に見られる高感度ノイズと異なり、長時間露光時に見られる熱ノイズのことである。
これが実にやっかいで、長時間露光し続けるとセンサーの同一部位に目立つホットピクセルとして認識されるのだ。

なのでPana S5の性能チェックをしておこうと思う。
まあ、都内なので高ISO下で1分以上の露光はないために、取りあえず15秒と30秒のダーク確認を行う。
ISOも800、1600、3200の3つでチェックしてみる。

方法は簡単だ。
ボディキャップを取り付けてシャッター速度をバルブに設定し、各ISO値で撮影を行えば良い。

室温は22度。
以下に結果をまとめて記載する。

Panasonic DC-S5

おー、さすがフルフレーム機。
10年ほど前にマイクロフォーサーズ機でダーク耐性をチェックしたら、かなり微妙な結果だったのだが、パッと見では全く問題ないように見えるほどだ。

そこで露出を3.0+ほど上げて、熱ノイズのコンタミ度をはっきりさせてみる。

Panasonic DC-S5 (露出+3.0)

露出を3.0+の結果である。
さすがに等倍で確認するとカラーノイズが目立つが、一見したところでは殆ど目立たない。
最近のセンサーは本当に優秀だなあ。

Panasonic DC-S5 (露出+3.0 トリミング)

なので露出3.0+状態で左下隅角部のトリミングを行ってみた。
うん、さすがにこうすると目立ってきた。

個人的な所見だが、ISO1600なら30秒、3200なら15秒程度までなら失敗はせずに余裕で撮影できそうだ。

パナソニックSボディであれば、タイマー付きレリーズを使わなくても60秒までなら通常のレリーズ撮影が可能だ。これは非常にポイントが高い。
欠点はパナのSシリーズは登場したばかりなので、レンズレパートリーが少ないと言うこと。
加えて、RAW撮影ではステライメージといった天体撮影用のソフトが軒並み対応していないことだ。

マイクロフォーサーズのオリンパス機ですら対応しているソフトがあるので、ややニッチなパナボディはこういう時に辛い。
TIFF変換でごまかしているが、これだとファイルサイズが巨大になるので色々問題がある。

Lマウントのシェアが伸びてくれると有り難いのであるが。(^^;

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