ネコと家族とカメラの日記

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ぷら小屋

1 NIKKOR AW 10mm/F2.8(SPEC)

現在、生産は中止されてしまったが、唯一存在するレンズ交換型の防水耐衝撃能を有する(ハウジング不要)ミラーレスがNikonのAW1だ。
それに装着可能な防水・耐衝撃能をもつ交換レンズ1NIKKOR AW10mm/2.8について書いてみたい。

35mm換算で約27mm相当の焦点域になる単焦点レンズだ。
同スペックのレンズに非防水の1 NIKKOR10mm/F2.8があるが、レンズ構成などから元になっているレンズと思われる。

AW1にこのレンズを装着して、200cmの高さから厚さ5cmの合板の上に落下させた状態でも耐えうる性能(傷は除く)を持つ。

サイズはφ61mmx30mm、重量は118gである。
同じレンズ構成を持つ非防水の1NIKKOR 10mm/F2.8とサイズを比べると一回り大きいレンズとなる。
防水・耐衝撃能有した結果であろう。

フィルター径は40.5mm。
フィルター外縁部はゴムで覆われており、AWフィルター使用時に防水性を高めることが出来る。

レンズ構成は5群6枚、非球面レンズを2枚使用している。
非防水10mm/F2.8のレンズ構成図と比較しても、保護ガラスを除けば光学性能は同じであろう。

このレンズはフォーカスリングが付いていない。
まあ、センサーサイズからの被写界深度を考えればあまり意味はないものなのかもしれない。
同じAWシリーズの防水ズームはズームリングの異様な固さから、個人的には単焦点オンリーで良いと思っている。
防水性は可動部が増えるとリスクも増えると思っているからだ。

最短距離は20cm、最大撮影倍率は換算で0.16倍。
まあ、寄れるが広角系なので撮影倍率はこんなものであろう。

リア部は鏡胴を伸ばすことでOリングを包み込むようになっている。
単体で落として歪ませるともう防水能の機能はないと考えられるので扱いに注意が必要だ。

2mの耐衝撃性能を有するためか、精密な手振れ補正機能は付いていない。

このレンズはAW1に付けっぱなしになっている。

コンパクトなのに写りも良く、センサーサイズからパンフォーカス気味に撮影できる。
そして防水・耐衝撃能を持つためマリンスポーツ・ウィンタースポーツ・登山レンズとしても使用可能なオールラウンダーレンズだ。

しかし防水するためだけで、1インチセンサーミラーレスカメラがこれだけのサイズになる事を考えると、Nikon1あたりが民生用のレンズ交換式防水カメラの限界かもしれない。
後は大型化するがハウジングしかないだろう。

マイクロフォーサーズなら、技術があればいけるかな?やっぱり難しいだろうなあ。
明日は実写について書いてみたい。

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